●出遅れた話題だけど、記録という意味でもこれは書いておかねば。1/6のアジアカップ予選、アウェイのイエメン戦。Jリーグのシーズンオフなので本来両国合意の上で日程を動かす予定だったのが、結局AFCの許可が出ずに妙な時期に公式戦が行なわれることになってしまった。で、選ばれたのが若手中心、しかも代表未経験者だらけという実質B代表。大学生まで含まれていて、こんなに顔と名前が一致しないニッポン代表は初めて。
GK:西川周作(大分) 権田修一(FC東京)
DF:菊地直哉(大分) 槙野智章(広島) 太田宏介(清水) 吉田麻也(名古屋→VVV) 村松大輔(湘南) 酒井高徳(新潟)
MF:柏木陽介(広島→浦和) 乾貴士(C大阪) 金崎夢生(大分) 青木拓矢(大宮) 山村和也(流通経大) 山田直輝(浦和) 米本拓司(FC東京)
FW:平山相太(FC東京) 渡辺千真(横浜M) 永井謙佑(福岡大) 大迫勇也(鹿島)
●だれも予想しなかったJリーグ新人王、渡辺千真(カズマ)も初選出。城の持っていた新人ゴール記録を塗り替えたんだから、選ばれるのも納得。今のところワタシの理解では渡辺千真は日本人には珍しい「決定力のあるストライカー」。しかし見ようによっては「決定力しかないストライカー」ともいえる(笑)。パワー、高さ、スピード、テクニックいずれにおいても目立つものはないけど、オフ・ザ・ボールの動き、ディフェンスを背負ったときの体の使い方、シュートの正確性が並外れている、おそらく。
●Jリーグ移籍メモ。大分のGK西川周作→広島へ。名古屋のDF吉田麻也→オランダ・VVVフェンロへ。マリノスの左サイドバック小宮山尊信→川崎へ。これはマリノス者としては石川直宏以来の悲しい人材流出。小宮山が左サイドから中に切れ込んで豪快なミドルを決める場面を何度見たことか。
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●例年のように、年末年始の当ブログは不定期随時更新モードで。