●祝、開幕。呪、敗北。東京 1-0 マリノス。
●マリノスにとって、もっとも不得手な相手のひとつとアウェイで開幕戦とは。都合により味スタに足を運ぶことはできず、テレビ観戦したのであるが、正解であった。なんという鬼門。あの終了間際の失点を生で観戦していたら、ワタシはその場で血管ブチ切れて卒倒しかねない。
●ミスターマリノスこと木村和司監督デビュー。マリノス者としてこの気分を形容するなら、マラドーナを監督に迎えたアルゼンチン国民のそれ。いろんな意味で。
●実のところ、途中まではよかった。悪くても引き分け、あわよくば勝利を、という展開。雨でお互いミスが多く凡戦模様ではあったが主導権は握っていた。新監督のスペクタクルな攻撃をしたい(希望)というのも伝わってきた。しかしあの試合終了直前の失点シーンはなに?
●あの場面、マリノスはチャンスを得たんすよ、右サイドに坂田が持ち込んで、カウンターになるかなと一瞬期待した。でもほかの選手の上がりが遅く、坂田に対するサポートもまるでなく、せっかくの好機なのに坂田は1対3でボールをキープすることを余儀なくされた。ああ、勝負どころで走れないな、と思ったら坂田はボールを奪われ(相手は3人なんだから)、そこからなぜかFC東京のカウンターになり、石川に(たぶん田中裕介が)不用意なスライディングタックルをして見事にかわされ、これまたなぜかドフリーの平山にパスを通されてしまい失点。カウンターのチャンスかと思ったら、カウンターを喰らうって、どうなってるのか。そして平山を見失うセンターバックって……。せめて競り合ってから負けてくれ。
●開幕メンバー。たぶん一ヶ月もすればガラリと変わってる気がする。GK:飯倉-DF:藤田優人(新戦力)、中澤、小椋、田中裕介-MF:兵藤、金井(→バスティアニーニ)、狩野(→坂田)、山瀬-FW:長谷川アーリアジャスール(→清水)、渡邉千真。アーリアジャスールを高めの位置で使ってる。これに中村俊輔が加わるのだが、だれを外せばいいのやら。
March 7, 2010
Jリーグが開幕して、今年もさっそく負ける、負けすぎる
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