●ともにセルビア人監督が率いる両チーム。完全に西欧化されているガーナ、セルビアどちらも組織は鍛えられていて、個々の能力も高い。ミスをして失点するか、セットプレイを決めて得点するか、それがなければ70分くらいまで0-0で来て、疲れ出してからが勝負か……という展開。後半29分にセルビアのセンターバック、ルコヴィッチが2枚目のイエローで退場。圧倒的に不利になったはずだが、なぜかそこからセルビアが攻勢を強めて、このメンタリティの強さには唖然。彼らは一人減ったから守って0-0で済ませようなどとは思っちゃいないんである。
●しかし後半38分、セルビアのクズマノヴィッチがペナルティエリア内でどう見ても意図的なハンドをしてしまいPK。なぜそんなことを? ギャンが決めてガーナが勝利。アフリカ大陸初のW杯で、アフリカ勢初の勝利。
●セルビアって202cmのジギッチがいるだけじゃなくて、全般に高いんすね。ガーナより高い。で、この組ってほかにドイツとオーストラリアがいるわけで、巨人族みたいなことになっている。
●ここがもっとも大変なグループかも。
June 14, 2010
セルビアvsガーナ。ジャンプして片手でブロック。
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