●げげげ。なにこの試合?
●欧州王者であり優勝候補のスペイン。もう開始直後から異次元の巧さ。日頃リーガでバルセロナ他強豪クラブが見せてくれるのと同じく、笑ってしまうほどピシピシとパスが通る華麗なサッカーを展開、スイスはほとんどボールを奪えない。たまに奪えてもすぐに奪い返されてしまう一方的なゲーム。手も足もでないとはこのこと。
●多くのチームが初戦は負けたくないがゆえに、異様に消極的なゲーム運びをするのに対し、スペインはさすが、両サイドバックもガンガン上がって攻めまくる。
●スペインはシュートを20本以上打ったんじゃないかな。でも、とにかく攻めて攻めて攻めて美に耽っているうちにディフェンスという概念を忘れてしまったのか、それとも運に見放されたのか、一回しかないスイスのチャンスにゴールを奪われてしまった! まさか。そこからもスペインの芸術的な攻撃は続いたが、むしろスイスに決定機が訪れたりとか冗談みたいな試合になって、笛。0-1。
●これ、「やっぱり攻めないのが得で、攻めると損」っていう結論が出てしまったみたいで、とても後味が悪い(といいつつ盛り上がって見てたけど)。ワールドカップが両者互いにカウンターだけ狙う退屈な試合ばかりになったらどうしよか(もうなりつつある?)。
June 17, 2010
スペインvsスイス。絶句。
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