●「美しく勝つ」。ていう「クライフの呪い」から、今回のオランダは逃れているようで、楽しさという点ではもう一つなんだけど、その代わりに強い。前半18分、ついに先発に復帰したロッベンが右サイドからドリブルで切れ込んで地を這うようなミドルシュートを鮮やかに決めた。圧倒的な個人能力の高さ。しかしその後の展開はやや盛り上がりに欠けた。
●スロヴァキアは相当に大型チームで、オランダ代表がやや小柄に見えた(!)。190cm代が何人もいるんでは。十分オランダに対抗できたはずなんだけど、攻撃の場面で肝心なところでミスが目立ったのが惜しい。ドフリーのシュートもあったのに。終盤、2-0でリードされていた場面で大型選手を入れてきたので、てっきりパワープレイを仕掛けるのかと思ったら、フツーにボールをつないでいてじれったい。オランダがパワープレイで押されるという珍しいシーンを見れる(ら抜き)かと少しワクワクしたのに。
●ロスタイムに意味のないPKがスロヴァキアに与えられた。PKが入ったところで笛が鳴り、キックオフに至らず。スゴい蛇足感。2-1で終了。
●オランダ代表はライカールト時代あたりは先発の大半がアフリカ系だったような記憶があるんだけど、いつの間にか圧倒的に白人化が進んだ。謎。
●スロヴァキアではモヒカンがはやっているのか?
June 29, 2010
オランダvsスロヴァキア。ロッベン復活。
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