●お、これは興味深い。働く女子にうれしい情報サイト「escala cafe」(というのがあるんですね)の「20代女子に聞く、好きな有名クラシック音楽家ランキング」。第1位にショパンとモーツァルトが同票数で並んだというのがあまりにも納得できる結果なのであるが、続く第3位ベートーヴェンは女子対象としては大健闘では。上位のみ以下引用。
第1位 モーツァルト 37.2%
第1位 ショパン 37.2%
第3位 ベートーヴェン 17.2%
第4位 チャイコフスキー 16.2%
第5位 バッハ 14.1%
●5位のバッハ以下はシューベルト、ヴィヴァルディ、ドビュッシー、リストと続く。意外とシブい。シューベルト好きの20代女子ってなにを聴いているんだろう。「冬の旅」を聴いて「この男子、キモい!」って喜んでるとか? ていうか、シューベルトのジメジメ感が好きって、なんだか心強いぞ。ピアノ・ソナタ第21番遺作ラブ!♥ みたいな世界(想像図)。
●これ、選択肢から選ばせてるのかなあ。音楽好きの女子に尋ねればきっと入りそうなラフマニノフとかラヴェルの名前は見当たらず。しかしいちばんの驚きは、こんな設問がフツーに20代女子サイトで成立しているってところか。参考になります。
●このescala cafe、「もっと、なりたい私に。働きウーマンのポータルサイト」っていうキャッチも秀逸。「もっと、なりたい私に」は、私は私であるのにさらになりたい私になることでより私になれるというくらいにビバ私。見習いたい。
●街で風に吹き飛ばされそうなくらいの薄型女子を見かけた。彼女は同じくらい薄い友人に「やっと1キロ痩せた」と話していた。きっと鳥になる。