●エリック・シュルツによるドキュメンタリー「カルロス・クライバー 無への足跡」がDVDでリリースされる。昨年のクライバー生誕80周年にドイツのServus TVで制作された作品。ワタシは未見なのだが、友人や証言者たちとしてドミンゴ、ファスベンダー、オットー・シェンク、ミヒャエル・ギーレン、マンフレッド・ホーネック、そして実姉のヴェロニカ・クライバーらが出演しているという。収録時間は72分、3月30日発売予定。これは期待せずにはいられない。
●で、ありがたいことに、これがNHK BSプレミアムシアターで放映されるんである。それどころか、ほかにも一緒に1986年のバイエルン国立管弦楽団日本公演とか(!)、クライバー映像を大放出してくれる。放映日は4月2日(土)および4月9日(土)の午後11時30分~午前3時30分。詳細については BSプレミアムシアターのサイトでご確認を。
●ウチはいまだにテレビもHDDレコーダーもアナログで、最近のテレビにやや辟易してることもあって(ニュース番組ですらもう!)、「このままテレビのない生活に突入しちゃおうかなー、せめて次のワールドカップまで」とか夢想してたんだけど、こういうのがあるからテレビは侮れない。やっぱりテレビから引退は無理かも。買うならハードディスク一体型のほうが場所とらなくていいかなあ、小さいのでいいんだけど。
March 8, 2011
「カルロス・クライバー 無への足跡」
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