July 15, 2011

アルゼンチン、ブラジルともに決勝トーナメントに進出

●世間は「なでしこジャパン」の決勝進出で盛り上がっているのだが、すっかりノーマークなのであった。
conmebol●で、コパ・アメリカ(南米選手権)だ。決勝トーナメントの組合せが決定した。アルゼンチン、ブラジルともにグループリーグ最終戦で勝利を収め、無事決勝トーナメントに進出できた。本来そんなの当然という気もするが、楽な戦いではなかったんである。なにしろともに2戦して2引分けの状態で第3戦に臨んだのだから。アルゼンチンとブラジルが第3戦でようやく初勝利するコパ・アメリカ。
●アルゼンチンは3戦目にコスタリカに 3-0 で快勝。得点はアグエロ2、ディ・マリア。メッシは2アシストで、この試合でもすばらしかった。もうメッシは自分のプレイ内容とは関係なく、チームが勝てなければ叩かれるし、勝てば崇められるといった感じでシンボル化している。悲劇だ。アルゼンチン快勝の原因は選手を代えたからか、あるいは布陣の変更なのか……。相手と実力差があり、かつお尻に火がついたから、ということなんでは?
●ブラジルはエクアドルを相手に 4-2。結果だけ見ると楽勝だが、途中までどちらが勝つかまったくわからなかった。ブラジルが得点するとエクアドルが追いつく展開で後半途中までは2-2。どちらもアタッカーはすばらしいが、守備は緩い。でもどうしても勝たなきゃいけないとなると、さすがにブラジルは強い。チームは気まぐれだけど、個人能力の高さですべてを解決するというのは、ある意味理想かも。
●準決勝がコロンビアvsアルゼンチン、ブラジルvsチリになるのがいちばん楽しそう。

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.classicajapan.com/mtmt/m--toraba.cgi/1747

このブログ記事について

ひとつ前の記事は「「ラヴェル その素顔と音楽論」その3 ~ ララ!」です。

次の記事は「アルゼンチンvsウルグアイ@コパ・アメリカ2011」です。

最新のコンテンツはインデックスページへ。過去に書かれた記事はアーカイブのページへ。

ショップ