September 27, 2011

最強ジャケ

●「ミュージック・ジャケット大賞」という賞が投票を募集中(どういう主催者なのかサイトを見てもぜんぜんわからないのが謎)。2010年4月~2011年3月に発売された国内盤CDのなかから、すぐれたジャケットを選ぼうということで、業界関係者による一次審査を通過した50作品がノミネートされている。
●で、挙げられた50作品を眺めてみると、たしかにどれもカッコいい。一枚を除いてどれも聴いていないので、中身との関係はわからないんだけど、見ているだけで楽しくなる。手がかかっていて、知恵も絞られているなって感心する。なるほどー、「クラシックのジャケは酷い」って言う人たちが求めるのはこの水準なのかなあ?
タルカス●ノミネート中、唯一の知っているアルバムが吉松隆版「タルカス」。少し反則っぽい気もするが、これは原典へのリスペクトもあってということなのか。クラシック系(?)はこれ一枚のみ。
●LPからCDに変わった時に「ジャケットの楽しみがなくなる」って言われたけど、結局CDになってもジャケの魅力は健在だ。さらにCDというフォーマットも次の段階に進もうとしているが、仮に配信のみのアルバムばかりになったとしても、やっぱりジャケを気にする人は多いかも。ジャケっていうかサムネイルっていうか、もしかしたらアイコン。思わず「アイコン買い」とか。
●クラシックで最強に強まったジャケって、どれなんすかね。

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