●テレビの録画済番組リストを見たら、ニッポンvsマレーシア五輪予選が入っていて、「あれ?試合終わったんだっけ!?」と思ったら、ずっと前に行なわれたホームゲームの再放送だった。番組情報見ても再放送なのか生放送なのか区別付かない自分に呆れる。本当のU-23マレーシアvsニッポン戦は明日。
●フル代表のほうは2月24日にアイスランドとのフレンドリーマッチを行なって、2月29日にウズベキスタンとワールドカップアジア3次予選第6戦を戦う(すでに両者とも最終予選への勝ち抜けを決めているが)。アイスランド戦のために召集されたニッポン代表は国内組で組まれたので若手の抜擢とベテランの復帰が目立つ。ウズベキスタン戦はどうするんすかね?
●ちなみに2月29日はFIFAの定めたインターナショナル・マッチデイではあるが、このインターナショナル・マッチデイにも2種類ある。一つはオフィシャル・マッチデイ、もう一つはフレンドリー・マッチデイ。これは各クラブが選手を代表に引き渡す期限が違う。前者は4日(異なる大陸への移動の場合は5日。日本人選手は大概こうなる)、後者は48時間前に選手を代表に渡さなければならない。実は2月29日というのはワールドカップ予選とはいえ、フレンドリー・マッチデイの設定。少なくともアイスランド戦を国内組で戦うことは前から決まっていた。
●FIFAのインターナショナルマッチデイについては2014年までの日程(PDF) が発表されていて、これを見れば代表戦がオフィシャル・マッチデイのほうかフレンドリー・マッチデイのほうかわかる。2012年のオフィシャル・マッチデイは8日、フレンドリー・マッチは3日設定されている。意外と少ないというべきか、こんなものというべきか。もちろん海外から選手を呼び戻さないのであれば、これ以外の日に試合をしてもいいわけだ。また、五輪予選はどちらのインターナショナルマッチデイでもないので、海外選手への拘束力はない。
●選手の受け渡しに関するレギュレーションはFIFAの Release of players for national association representative matches (PDF) に定められている。
February 21, 2012