●今年も開催される「EUフィルムデーズ2012」。5/25~6/16(東京)、6/13~6/19(福岡)。東京は国立近代美術館フィルムセンターで開催されて、期間中日替わりで各日2または3本の作品が上映される。料金は一般で500円/本なので往復交通費より安いくらい。どうせ行くなら、1日で2本観れて(ら抜き)なおかつその2本がぜひ観たい作品だといいなと思うのだが、そんなことを思っているうちに昨年は結局一度も足を運べなかった。今年こそは一本くらい観たい。ワタシにとってはどれもぜんぜん知らない作品ばかりなんだけど、チラシを眺めた感じでは「アイルランドの事件簿」(ジョン・マイケル・マクドノー)とか「空飛ぶツィプリアンの伝説」(マリアナ・チェンゲル=ソルチャンスカ)、「食料品屋の息子」(エリック・ギラド)あたりが気になる。
●映画関連でもう一つ。早稲田松竹(いわゆる名画座映画館)で6月2日から6月8日までラース・フォン・トリアー監督の「メランコリア」が上映される。ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」が鳴り響くということで話題になった作品で、見逃していた方にはチャンス。併映は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」。
May 23, 2012