December 17, 2012

週末フットボール通信~クラブW杯と天皇杯編

●今年のFIFAクラブW杯はコリンチャンスがチェルシーに1対0で勝利。といっても、この大会は生もテレビも観戦できず。かつて国立競技場でトヨタカップが開催されていた頃は、心地よく「世界一決定戦」に胸躍らせることができたのに、今の大会方式になってからはどうも気分が盛り上がらない。欧州チャンピオンが決勝に進めなかったときにこの大会はおもしろくなる気がする。
●ホントは南米サポに触れることができるチャンスは貴重なんすよね。
●むしろ注目は天皇杯。ベスト16に横河武蔵野FCをはじめ、福島ユナイテッドや町田ゼルビアが勝ち進むという大波乱があったわけだが(町田をすでにJFL扱いしていてスマソ)、なんということか、すべての試合で順当に上位カテゴリーのチームが勝利してしまった。横河武蔵野は柏相手に0対1。しかし柏でのアウェイ一発勝負という不条理さはいかんともしがたい。柏では惜しくも負けたが、武蔵野陸上競技場でならなにが起きてもわからない……と負け惜しんでおく。というか、武蔵野陸上競技場でJクラブと戦う姿を見たかった。
●もうひとつ、マリノスのほうは浦和に勝利して、準々決勝は名古屋戦。が、これもアウェイ一発勝負なんだな。不利な条件が悔しいというより、天皇杯がこんな不思議な大会のまま放置されていることが残念。12/23瑞穂競技場、名古屋まで行けないかなー、と一瞬夢見たがこの日はムリ。もし勝てば準決勝12/29の国立競技場なら観戦できるかも?
●反対側の山はC大阪vsG大阪、JEF千葉vs鹿島なのに、準決勝は静岡のエコパ開催。完全に中立地でフェアといえばフェアだが、年末の帰省ラッシュも重なるわけで長距離移動は大変だ。
●ナビスコカップと合併して完璧に美しいカップ戦に作り直すってわけにはいかんすかね。天皇ナビスコ杯。

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