●「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013」のサイトがオープンした。といっても「ティーザーサイト」って言うんすかね、あえてトラフィックの少ない年末年始に一枚モノのフライヤーをペラッと置いた、みたいな趣向。次回のテーマは「パリ、至福の時」。当初「フランス音楽と(パリで活躍した作曲家たちの)スペイン音楽」と説明されていたのと内容は変わらないが、よりキャッチーな言葉でいうと「パリ、至福の時」。
●現時点での情報では、来日アーティストとして特に注目されるのはラムルー管弦楽団、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、ミシェル・コルボあたりか。渋さ知らズも再登場する。
●で、今回の絵柄はなんと気球に乗った9人だ。9人もいる! 「タイタンたち」のときも人数多いなあと思ったが、今回は9人。48人でLFJ48とかそんなことにはなっていないが、LFJ9でも相当多い。だれがだれだか、わかるだろうか?
●ざっと名前だけ書いておくと、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェル、ミシア・セール、アルベニス、メシアン、サティ、ファリャ、プーランク。ミシア・セール(Misia Sert)は作曲家ではなく、当時の多くの芸術家たちのパトロンを務めたサロンの女主人。こんな小さな気球に9人も乗っていては、今にもケンカが始まるのではないかと心配になる。
December 27, 2012