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February 4, 2013

鈴木雅明&優人J.S.バッハ2台チェンバロ協奏曲、LFJナント・ブログレポート

●1日(金)はトッパンホールで「鈴木雅明&優人J.S.バッハ2台チェンバロ協奏曲全曲/ バッハ・コレギウム・ジャパン」。父子共演の2台(2代?)チェンバロ。2台のチェンバロのための協奏曲ハ短調BWV1060、ハ長調 BWV1061、ハ短調 BWV1062という当初予告のプログラムに加えて、「2台のチェンバロのための序曲」として鈴木優人さんによる管弦楽組曲第1番編曲が演奏された。これがすばらしいんすよね、舞台上での音楽による父子の対話がまぶしすぎて。トッパンホールというぜいたくな小空間ですら広大に感じられる親密な音楽。プログラムを優人さんが書いていたんだけど、実家の音楽室には2台チェンバロが置いてあって、風呂上りに親子でバッハの2台チェンバロ協奏曲を弾いていたのを舞台に乗せることになって「今日は寝間着で街角を歩くような気分」と形容していたのがおかしかった。こんなに麗しい寝間着姿はない。
LFJナントのプログラム冊子●ナントで開催された本家ラ・フォル・ジュルネはこの日曜日に幕。LFJ公式レポート・ブログでその様子が伝えられている。今回のレポートはすごいっすよ。ブログ隊のM君が現地で一人で更新してくれたんだけど、まさかこんなにパワフルにレポートしてくれるとは。なかなかできることじゃありません。てか、普通は絶対ムリ。