●ふう。やっとスタジアムに足を運ぶことができた。もしかして今年初観戦かも。27日、JFLの横河武蔵野FC対カマタマーレ讃岐戦へ(武蔵野陸上競技場)。武蔵野の監督は今季より、かつてサンフレッチェ広島や清水エスパルスで活躍した吉田康弘。が、今季も苦しい戦いが続いている。Jリーグを目指さない方針なので、今後J3が創設されるとなると、四部リーグとしてのJFLに残るということになるんだろうか?
●一方、相手のカマタマーレ讃岐はJリーグ入りを目指すチーム。もう名前のインパクトからして強烈。言うまでもなく香川県のクラブで、「釜玉うどんとイタリア語で海を意味するマーレ(Mare)を合わせて」カマタマーレだ。全員アマチュアの武蔵野に対して、讃岐には元Jリーガーや外国人選手がいる。かつてマリノスでプロキャリアをスタートした木島良輔(33歳)がキャプテンで先発していた。フォワードのアランは以前MIOびわこに所属していた頃に武蔵野と対戦している。フィジカルが強くて前を向いて突進されると、止めようがない(ただし突破した後のプレイが雑)。アンドレアも脅威。
●個の力では讃岐が一枚上手だが、ゲーム自体は武蔵野が押していたと思う。ただ、守備の空白をつかれて、大沢のボレーで先に失点して、そこから追いついては引き離されるという厳しい展開になってしまった。2-3で敗北。讃岐うどん並のコシと粘りを見せたのは武蔵野のほうだったが、いくつもあった相手の決定的ミスを得点に生かせなかったのが惜しまれる。武蔵野のゴールは瀬田達弘と小野祐輔。
●天気はよく、観客821名、まずまずの盛況。しかしホームで負けるとなんとも切ない気分になるんすよね。釜玉うどん、食うしか。
April 30, 2013