January 7, 2014

「パリ・オペラ座へようこそ ライブビューイング」シーズン2など

●お正月もおしまい、本日より当ブログも平常運転。本年もよろしくお願いいたします。
●最近、映画業界にはODSっていう言い方があるんすね。other digital stuff あるいは other digital source の略で、映画以外のコンテンツを映画館で上映することなんだとか。つまり、オペラやバレエ、コンサート、スポーツ中継などなど。
●で、そのODS企画のひとつ、「パリ・オペラ座へようこそ ライブビューイング」のシーズン2(2013~2014)のラインナップが発表された。今シーズンはオペラが5演目、バレエが2演目の計7演目。TOHOシネマズ日本橋他にて全国で順次公開される。第1作は3/20(木)よりヴェルディ「アイーダ」(フィリップ・ジョルダン指揮、オリヴィエ・ピ演出、オクサナ・ディカ、マルセロ・アルバレス、ルチアーナ・ディンティーノ)。第2作は4/18(金)よりチャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」(ルドルフ・ヌレエフ振付、マチュー・ガニオ、エレオノーラ・アバニャート)。
●本日時点ではまだ公式サイトに掲載がないようだが、その先の予定も簡単に記しておくと、第3作「清教徒」(ミケーレ・マリオッティ指揮、ロラン・ペリ演出、マリア・アグレスタ、ドミトリ・コルチャク)、第4作「西部の娘」(カルロ・リッツィ指揮、ニコラウス・レーンホフ演出、ニーナ・ステンメ)、第5作バレエ「バランシン/ミルピエ」、第6作「トリスタンとイゾルデ」(フィリップ・ジョルダン指揮、ピーター・セラーズ演出、ロバート・ディーン=スミス、ヴィオレタ・ウルマーナ)、第7作「椿姫」(ブノワ・ジャコ演出、ディアナ・ダムラウ、フランチェスコ・デムーロ)。昨シーズンは結局未見に終わってしまったのだが、今季は少しは足を運びたいもの。
●ODSといえば先駆者はMETライブビューイング。こちらのほうはすっかりファンに定着している感あり。1月11日(土)より今季第4作のヴェルディ「ファルスタッフ」が上映される。ジェイムズ・レヴァイン指揮(復帰第1作!)、ロバート・カーセン演出。

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