April 9, 2014

上野、桜、ホルヌング

●8日、午後に赤坂見附でFM PORTの番組収録を終えて、夜の公演に向けて早めに上野へ移動。赤坂見附から上野に行くにはどう行くのが近いのだろうと迷っていると、新潟から来ているディレクターさんに「銀座線一本で行けます」と教わる。そうだったのか。しかし、なんとなく回り道すぎるような気がして、Yahoo!乗換案内で検索してみる。やっぱり銀座線一本だった。む。驚愕の裏技的乗換ルートを期待していたのに。
散りはじめの桜●桜の時期、平日の上野公園ってこんなに外国人観光客が多かったのか。日本語話者が少数派の多民族多言語環境。桜の花に間に合ってよかったねと言ってあげたい。
●夜は文化会館小ホールで「東京・春・音楽祭」。マキシミリアン・ホルヌングのチェロと河村尚子のピアノによるデュオ。ホルヌングはバイエルン放送交響楽団の元首席奏者。息の合ったデュオで、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番、ファリャのスペイン民謡組曲、ブラームスのチェロ・ソナタ第2番他。明るい音色のチェロが紡ぎだす、雄弁で情感豊かな音楽を堪能。
●「東京・春・音楽祭」のあの分厚いプログラムって、表紙が暗いところで光るんすよ。10回目だから、10の字が浮き上がって光るようになっている蛍光塗料スペシャル仕様。本文が組合せ書体(漢字とかなで別の書体を使う)になっているのもカッコいい。

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