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August 25, 2014

欧州フットボール・リーグ2014/15シーズン開幕~チェルシー編

●夏もそろそろ終わり。新たなシーズンがスタートする、コンサートも、フットボールも。
●久々にプレミアリーグをテレビ観戦。録画しておいたバーンリーvsチェルシー。一週前の第1節の試合を今さら見たのは、選手を入れ替えたモウリーニョのチェルシーの最初の試合を見ておきたかったから。ゴールキーパーにはクルトゥワ。アトレチコ・マドリッドへの3シーズンにわたる長いローンから、ついにチェルシーに帰還してデビュー。それでもまだ22歳なのか。ということはチェフがベンチにいるわけで、かつて世界最高GKと讃えられた男がずっとベンチで過ごすことになるのかどうか。
●で、トップにはやはりアトレチコ・マドリッドから移籍してきたジエゴ・コスタ。さっそくゴールを決めた。セスク・ファブレガス、オスカル、アザール、シュールレ、マティッチの中盤構成。ベンチにはフェルナンド・トーレスとドログバが控えている豪華仕様。
●試合はバーンリーが先制するも、すぐにチェルシーが逆転して1-3で勝利。チェルシーがポゼッションで圧倒、ミスが少なくスピーディで、選手の連動性も高い。常々言われることだけど、プレミアはホントに選手の判断のスピードが速い。次のプレイ、次のプレイとどんどんゲームが展開する。結果的にインプレイの時間が長くなって、試合が引きしまる。チェルシーは選手のオフ・ザ・ボールの動きの質も高いようで、2点目のシュールレのゴールは圧巻。ゴールに絡みそうもない中盤からボールを出して、そこから思い切りよくゴール前まで走りこんできたところに、セスク・ファブレガスがしっかり見ていて柔らかいタッチでパスを出す。
●上を見たときの悔しさ感でいえば、「ワールドカップでのニッポン代表」より、「欧州有力リーグとJリーグ」のほうが断然大きい。こんな異次元みたいなレベルで日常的に試合を戦ってるサウザンプトンの吉田麻也は偉い。