●以前、当サイトfacebookページでもお伝えしたが、この5月、エストニア国立交響楽団のシーズン最後のコンサートで、首席指揮者のネーメ・ヤルヴィが佐村河内守/新垣隆作曲の交響曲第1番 HIROSHIMA を演奏することになっていた。権利関係等々、どうやってクリアするんだろう、でももう日本国内では事実上演奏できなくなった曲をあっさりエストニアでパパ・ヤルヴィが指揮してしまうというのもなんだかスゴい話だなあ……と思っていたら、いつのまにか、当該公演の曲目も指揮者も変更されてしまった。
●以下のように、ニコライ・アレクセーエフがチャイコフスキーの「モーツァルティアーナ」他を振ることに。このページだけを見ると「HIROSHIMA」の影も形もなくなっているのだが、URLにかろうじてhiroshimaの文字列が残っていて、デジタル遺跡みたいなことになっている。
http://www.erso.ee/?concert=hiroshima-final-concert-of-the-season&lang=en
●この話に続きがあるのかどうか、ワタシは知らない。