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April 14, 2016

ワールドカップ2018ロシア大会最終予選の組み分け

●一昨日に抽選会が行なわれて、ワールドカップ2018ロシア大会最終予選の組み分けが決定した。ドキドキ。アジアの出場枠は4.5なので、各グループで2位以上になれば本大会出場決定、3位ならばプレイオフへ。

A組:イラン、韓国、ウズベキスタン、中国、カタール、シリア
B組:オーストラリア、日本、サウジアラビア、UAE、イラク、タイ

●正直なところアジアに4.5の枠はかなり甘いわけだが、それでもどうだろう、こうして見ると難敵ばかりがそろっている。B組最強の敵はオーストラリアだとしても、近年復活しつつあるというサウジアラビアがいて、元アジア・チャンピオンのイラクがいる。UAEはアジア・カップ2015の準々決勝でPK戦で敗れた相手。つまり、このグループにはアジア・チャンピオン・クラスが日本も含めて4か国、プラス難敵のUAEと、唯一東南アジアから勝ち上がってきたタイがいる。やや厳しいグループに入ったなという実感あり。
●とはいえ中国と同組にならなかったのはよかったかも。アウェイの中国戦は難関なので。
●1位になってもおかしくないし、4位でもまったく驚きはない。それくらいの実力差か。ただ日程を見ると、前半のほうが楽なんすよね。中東アウェイが後半に偏り気味。そう考えると最初の3戦、ホームのUAE戦、アウェイのタイ戦、ホームのイラク戦あたりは3連勝しておきたいところ。序盤にリードして、後半にだんだん苦しくなるけどアウェイで勝点1をもぎ取りながら逃げ切れれば、という展開を予想している。