●CD棚の整理をしていて、あれこれとジャケットを眺めていると、改めてウチの棚には爺の写真が多いと思う。どんなマニアなのかと思うくらい大勢の爺がそこに。もし単位体積あたりの爺写真密度を算出するとすれば(単位は爺/㎥)、クラシック音楽愛好家のCD棚はおおむね一般家庭における最高水準の密度になるんじゃないだろうか。
●とはいえ、すべての棚で高い爺密度を記録しているわけではない。やはりオーケストラ曲の数値が断然高く、次にピアノ曲が高そう。逆にオペラの棚はかなり数値が低い。作曲家別配置で見れば、ブルックナーのエリアの爺密度が驚異的に高くなっている。次点はベートーヴェンだろうか。バッハは微妙なところで、例の有名な肖像画も爺写真にカウントするとすればそこそこ行くかもしれない。あのバッハは何歳なのだろうか?
●一方、バッハを別として、バロック音楽以前は急激に爺密度が下がるような感触がある。これを簡単に可視化する方法がないかなーと思ったんだが、Google画像検索は代替手段として使えるかもしれない。
ブルックナー Bruckner CD
バッハ Bach CD
ラモー Rameau CD