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February 15, 2017

DAZNを体験する (2)

●昨日はラ・フォル・ジュルネ2017の記者会見の日。例年なら会見の模様をここでお伝えするところなんだけど、今年は同時刻にANAの機内オーディオプログラムの収録(パーソナリティは松尾依里佳さん。オススメ)が先に入っていたため参加できず。うーむ、残念。公演内容や聴きどころなどはすでに公式サイトにあがっているので、音楽祭の全体像はそちらを見ながら把握すればよいとして、質疑応答の様子だけでもだれかこそっと教えて!
●で、一昨日の「DAZNを体験する (1)」の続き。PCのモニターでサッカーを見る分には便利だが、テレビにHDMIケーブル経由で出力するのは画質的に厳しいなというのがひとまずの感触。改めて感じるのは、静止画やゆっくり動く映像はとても美しいのに、素早く動いている映像はぼやけていてなにがなんだかわからんな、ということ。これは動画圧縮技術の宿命なんだろうか。でも、スポーツ中継っておおむね素早く動いているときに肝心なことが起きているんすよね。希望的観測として、人間の目のほうが慣れて対応できるんじゃないか、ってのはある。情報の欠損を脳が補う、みたいなサッカー観戦者進化論。見える、見えるぞ、オレにはクリスチャーノ・ロナウドの超高速で蹴り出される右足太腿の筋肉の盛り上がりが、くっきりと!
●あと、欲しいのは見逃し配信での「早送り機能」だ。30秒の「巻き戻し」(死語?)機能はあるけど、早送りはない。早送りがほしい。サッカーの見方としては邪道なんだろうけど、アウト・オブ・プレイの時間をなるべくすっ飛ばしたいと思ってしまうので。
●もうひとつ顕在化したのが無線LANの問題。光回線だしおおむね無線でもスピードは十分以上に出ているんだけど、ときどき極端に速度が低下したり、ひどい場合は止まったりする。これは近隣の電波との干渉のせいじゃないだろうか。チャンネルごとにどれだけ電波が飛んでいるか、アプリで確認すると、2.4GHz帯の1~13チャンネルにすさまじい数の電波が密集している。本質的な解決策としては5GHz帯を使うべきなのだろうが、ノートPC側が対応していないのだなあ。これはDAZNの問題じゃなくてこっち側の問題なんだけど、人口密集地域ではそうなりがちかも。工夫の余地があるのかどうか、目下の課題。
●日本語中継そのもののクォリティはテレビと同等でこちらは無問題。アナウンサーも解説者もいて、きちんとしている。
●任意の場所でメンバー表を出す機能があったらうれしい。

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