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June 1, 2017

U-20ワールドカップ決勝トーナメント ベネズエラvsニッポン

ベネズエラ●U-20ワールドカップは決勝トーナメントへ。ニッポンはベネズエラと対戦。この大会ではかつてトルシエ時代に決勝まで勝ち進んだことがあるだけに、つい期待を大きな期待を抱いてしまうのだが、相手のベネズエラはグループステージで3連勝を果たした強豪(ドイツ相手に2-0で完勝している)。まったくどうでもいい話だが、ベネズエラの監督はドゥダメルっていうんすよ。なんだかエル・システマなフォーメーションを操りそうな名前だが(←意味不明。言ってみただけ)、風貌を見たらあのドゥダメルとはぜんぜん違ってて、むしろネゼ=セガン風だった。
●キックオフ直後から攻めるベネズエラに、守るニッポンという構図に。ベネズエラは個の力が高くてたじろぐ。この年代でありながらフル代表経験のある選手が何人もいるのにびっくり。特に7番の選手。ペニャランダっていうの? 君、本当に20歳以下なの? しかしU-20ニッポンも大したもので、落ち着いた組織的守備から次第にペースをつかみ、前半の後半からはパスがよく回り出して、ニッポンのペースに。決定的チャンスもなんどかあったが得点できず。堂安のフリーキックは紙一重で入らなかった。
●後半は拮抗したゲームに。次第にラインが間延びしてスペースが出来てくる。日程的にコンディション面で不利なニッポンとしては早いうちにゴールを奪いたかったのだが、スコアレスのまま延長戦へ。そして、延長に入ってしばらくすると、なな、なんと、驚いたことに録画が途中で終わっていた! わ、今どきそんなことってあるんだ。ハードディスクの録画一覧を表示し、続きが入っていないか確認してみたが、入っていない。延長戦になったのに、どうして録画は追随して延長されなかったんだろ。よくわからないが、しょうがないので結果をネットで確かめたら、ニッポンは負けていた。延長後半でコーナーキックから失点。ふーん、そうなんだ……。なんだか釈然としないが、もうニッポンは敗退したんである。見えないところでステルス敗退。負けて悔しい気分を十分に味わえなかったことが悔しいという、メタ悔しさにさいなまれる。いや、もし勝ってたらもっと悔しかったのか。得なんだか損なんだか、ぜんぜんわからん!