●Windows 10はとても快適なOSで気に入っているのだが、ひとつだけあまり好きになれないのが「フォト」というアプリ。デフォルトの設定では、jpg画像など写真をクリックするとこれが起動する。ビューアーであるのみならず簡易な編集機能も付いており便利そうに思えるのだが、なぜかしっくりこない。で、なにが気に入らないんだろうと考えてみると、たぶん、マウスのホイールで表示が拡大縮小してしまうところ(次のファイルを表示してほしい)が最大の理由で、あとは全体にキレがないこと、そして「フォト」などというあまりにも漠然とした名称とか。
●対策としては以前のWindowsで用いられていた「Windows フォト ビューアー」を使用するという手がある。まあ、それも悪くはない。しかし、あれもそんなに気に入っていたわけではないしなあ……。
●で、ふと検索して見つけたのが、懐かしのIrfanView。90年代後半からある定番の最強画像ビューアー。もう存在も忘れていたが、なんと今も着々と更新が続いていて、64bit版もあるではないの。比較的最近になってからも「窓の杜」でおすすめ記事が掲載されていて、ぜんぜん健在だった。ためしにインストールしてみると、軽快で、使いやすく、高機能。手になじむ。リサイズなど簡単な編集ならこれで済ませてしまえそう。ビューワーとは別ウィンドウにサムネイルを一覧表示できるのも吉。しばらく試してみようか。
June 7, 2017