May 28, 2019

ボンクリ・フェス 2019 記者会見

ボンクリ・フェス 2019 記者会見 藤倉大 佐藤紀雄
●27日、東京芸術劇場で「ボンクリ・フェス 2019」の記者会見へ。「ボンクリ」とは Born Creative、すなわち人は生まれながらにして創造的という意味。9月28日(土)、東京芸術劇場の館内で開催される「新しい音」を聴ける1dayフェスティバル。アーティスティック・ディレクターは作曲家の藤倉大(写真右)。アンサンブル・ノマド音楽監督の佐藤紀雄(左)も登壇。
●3回目となる「ボンクリ・フェス」だが、今回はこれまで夜に開催されていたスペシャル・コンサートが14時開演の昼の時間帯に移ることに。これによって、ファミリー層にもぐっと足を運びやすくなった。子供も大人も楽しめるというのがこのフェスティバルの趣旨。スペシャル・コンサートの曲目は、モートン・フェルドマンの「サムシン グ・ワイルド・イン・ザ・シティ~マリー・アンのテーマ」、挾間美帆「颯(はやて)」、テリー・ライリー「In C」、坂本龍一の新作、大友良英の新作、藤倉大のホルン協奏曲第2番(アンサンブル版)。佐藤紀雄指揮アンサンブル・ノマド、福川伸陽(ホルン)、ヤン・バング(エレクトロニクス)、萩原麻未(ピアノ)、大友良英他が出演。
●ほかに「ノマドの部屋」「電子楽器工作の部屋」「トーンマイスター石丸の部屋」「プンクトの部屋」「箏の部屋」他のデイタイムプログラムが開催される。また、スペシャル・コンサートが昼の開催になったことで、夜のコンサートホールを活用しようということで、「大人ボンクリ」として入退場自由で電子音楽を聴ける場にするそう。

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