July 24, 2019

高崎市美術館 「3は魔法の数字 three is a magic number 14」

●23日は新幹線に乗って高崎へ。9月にオープンする高崎芸術劇場の取材だったのだが(記事は「ぶらあぼ」に掲載)、ついでに高崎市美術館に寄ってみたら、これが思いのほか楽しかった。現在の展示はアートユニットthreeによる「3は魔法の数字 three is a magic number 14」展。
しょうゆ差しのつくりかた
●いきなり並んでいる色水入りのポンプと「しょうゆ差しのつくりかた」。魚型のしょうゆ差しにポンプの色水を入れるように求めてくる。えっ、これって自分で入れるの?
魚型しょうゆ差し
●そばに大量の魚型しょうゆ差しが並んでいる。こんなに大量の魚型しょうゆ差しを見るのは初めてで新鮮だ。
魚型しょうゆ差しの赤いキャップ
●こちらはキャップだ。ごく普通の赤いキャップ。こんなに大量の魚型しょうゆ差しのキャップを見るのは初めてで新鮮だ。
色水入りの魚型しょうゆ差し
●そして入れてみた。ふだん、しょうゆを出すことはあっても、入れることはない。うまく入るのか心配だったが、初めてでもできた。手は少々汚れるが、そばに手拭きも置いてある親切仕様。色はピンクを選んだ。
魚型しょうゆ差しをさすボード
●で、ここからが展示室。壁面のボードの好きな場所に自分のしょうゆ差しをさす。どの程度最初からさしてあって、どの程度来場者がさしたのかは知らないが、なんとなく柄になっている。
マイ魚型しょうゆ差し
●ここにマイしょうゆ差しをさしてみた。魚の群れに入ってはみたが、わずかにほかの魚と距離を置いて遠慮がちなマイしょうゆ差し。お前の名をスイミーと名付けたい。
魚型しょうゆ差し展示
●壁面全体はこんな感じ。かなりファンシーな雰囲気になっている。文字とかハート模様とかも見えるが、あれはだれがさしたんだろう。ほかにはインスタグラムにあげた高崎ならではの大量のだるま展示、アニメやゲームなどのキャラクターのフィギュアを素材に成形した直方体の展示物など、小ぢんまりとした美術館ながら見ごたえあり。

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