amazon
November 28, 2019

J1は残りあと2節、J2は全日程を終了してプレーオフへ


●大きな声では言えないことなので、ひっそりと記しておくが、先週末、マリノスは松本山雅に勝って、今季はじめて首位に立った。次が難敵の川崎戦、そして最終節は首位を争うFC東京戦との直接対決ということで、最終節に勝てばなにかが起きるという展開だ。語りたいことはあれこれあるが、今はぐっとこらえる。あの2文字を口に出してはいけない気がする。
●で、J2は一足先に全日程を終えて、1位の柏レイソルと2位の横浜FCがJ1昇格決定。柏はともかく、横浜FCがここまで強いとは。横浜FCといえばいまだ現役の三浦カズ52歳だが、カズは年間で3試合に出場したにすぎない(それでもスゴいんだけど)。最終節、勝利を決定づけた後でカズが途中出場して話題をさらったが、本当なら下平監督の手腕なり主力選手の活躍に焦点があたるべきところ。カズを崇める者として出場シーンをDAZNで見たが、さすがにフィジカルの衰えは隠しようがなく、見ていて辛くなった。どんなに鍛えていても、超えられない壁があるのか。来季は……?
●そして、J2からの降格枠に目を向けると、最下位がFC岐阜、21位が鹿児島ユナイテッドFC。岐阜のJ3降格は決まったが、鹿児島はJ3の結果待ち。というのもJ3はまだ終わっていない。もしJ3で藤枝が現状の2位を守った場合、藤枝にJ2ライセンスがないため、鹿児島は残留が可能になる。ちなみにJ3の1位はギラヴァンツ北九州でJ2昇格決定。
●J2残留を決めた町田だが、ついに相馬監督が退任するそう。町田ではJFL時代も含めると都合7年間も監督を務めたことになる。途中、J1の川崎でも指揮を執っているので、JFL、J3、J2、J1すべてのカテゴリーで監督経験を持つ。どう考えてもほかのクラブが放っておくはずがないが、鹿島は手を挙げるのだろうか。