●以前は「録音で音楽を聴く」といえば、シンプルにCDプレーヤー(等のプレーヤー)とアンプとスピーカーがあればよかった。もっと簡便にはミニコンポやラジカセという手も。でも今はいろんなスタイルがある。自分は音楽配信時代になってから、PCとオーディオ機器をUSB-DACで結んで、CDもストリーミングも同じ機器で聴く、というスタイルになった。今後はこれが基本形になってくんだろうなと漠然と思ってたけど、よく考えたらPCの存在を前提にしているのって、今どきどうなんだろ。なぜそこにあるスマホを使わないのか。
●そんなわけで、他人がどんな方法でクラシックの録音を聴いているのか、さっぱりわからなくなってしまったので、これをテーマに対談取材をさせてもらったのが、ONTOMOの特集「クラ活」音楽配信とガジェットを語る会。飯田有抄さんと、ONTOMO編集部の川上哲朗さんに参加していただいた。目からウロコの連続。そして、自分以外のふたりが同じWALKMANを使っていたことに衝撃。そ、そこで重なるんだ!?
January 28, 2020