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February 6, 2020

東京国立近代美術館工芸館はまもなく金沢市へ移転

東京国立近代美術館工芸館
東京国立近代美術館工芸館はまもなく金沢市へ移転することが決まっている。現在開催中の所蔵作品展「パッション20」が最後の展覧会。3月8日まで。と知って、初めてこの工芸館を訪れることに。近代美術館にはなんども足を運んでいるんだけど、工芸館は隣接してなくて、そこからさらに400メートルくらい歩かなきゃいけないんすよね。なかなか足が伸びない。
●工芸館は広くないので、滞在時間はほどほどで十分、しかし見ごたえあり。いくつかあった印象的な作品のなかから、ひとつだけお気に入りを選ぶとすると、これかな。川口淳「箱」。カッコいい。
川口淳「箱」
●ちなみに移転先では通称として「国立工芸館」と呼ばれることになるそう。場所は本多の森公園。県立美術館と歴史博物館の間で、近隣の能楽堂や金沢21世紀美術館、鈴木大拙館、伝統産業工芸館などと合わせて文化施設の集中エリアをなす。