July 17, 2020

PC用のキーボードを買い替える

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●PC用のキーボードを買い替えた。実はほんの2年前に買い替えたばかりだったのだが、CapsLockキーがうまく戻らなくなってしまったのだ。というのも、自分は「CapsLockをCtrlキーと入れ替える族」の人間なので、日本語入力中はショートカットキーのために常にこのキーを押しまくっている。カーソルを上下左右に移動するのも、コピーもペーストも、リターンもスクロールも、全部このキーを押す(たとえば日本語変換の確定はリターンキーではなくCtrl+Mを使う。そのほうが楽だから)。あまりに叩かれる頻度が高くて、CapsLockキー(実質Ctrlキー)がヘタってしまうのは、まあ、わかる。わかるんだけど、2年はいくらなんでも耐久性が低い。その前のノーブランドの500円くらいのキーボードははるかに長持ちしていたのに……。
●で、これはタッチが軽くてストロークの浅いシャレた薄型キーボードを選んだのがよくなかったんじゃないか。そう反省して、次はまた従来型の深いストロークのキーボードを買うことに決めた。軽くて浅いとタイプが楽な反面、ミスタッチを誘発しやすい(ような気がする)。だから、ストロークのしっかりした昔ながらの味気ないほど武骨なキーボードに戻そう。大量生産で安くて、でも頑丈そうな標準キーボード。どこかのキーが省略されたり小さくなったり、変な場所に押し込まれているような省スペースタイプはNGだ(こういうタイプがびっくりするほど多い)。そう考えて、あれこれ探したのだが、今のキーボードは圧倒的に黒が主流なんすよね。ワタシは白系でなきゃ使いたくない。そうなると選択肢は本当に少なくて、調べに調べまくった結果、たった一種類に絞られた。それが、エレコムのTK-FCM064WH/RS。なんのことはない、どこにでも売ってる普通のキーボード。ホントにすべてが普通。
●使い心地は今のところ最高だ。静音型ではなく、叩けば叩いただけ音が出るのも好ましい。「カチャカチャカチャカチャ」というよりは「カシュカシュカシュカシュ」というタイプの心地よい打鍵音。叩いているといつまでも叩いていたくなるような快感がある(←自己暗示が効きすぎ)。唯一、購入前に気になったのは、NumLockキーのインジケーターが赤く光るという点で、赤は目立ちすぎておかしいだろうと思っていたのだが、実物は柔らかいタイプの光でぜんぜん気にならない。あとは耐久性が問題。「1000万回高耐久」と謳われているのを信じるしか。さっそく、CapsLockキーは毎日ものすごい回数、打たれまくっている、左手の小指でなんどもなんども、ずっと執拗に。

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