amazon
December 22, 2020

木星と土星が397年ぶりの超大接近

木星と土星の大接近●今月中旬から下旬にかけて、木星と土星が夕方の南西の空で大接近。とくに21日の日没後は木星と土星が397年ぶりの「超大接近」を果たすということで、せっかくの機会なので空を眺めてみた。いやー、天候は晴れてるけど、東京の空は日没後も明るくて、ぜんぜん星なんて見えないか……と思いきや、目を凝らすと肉眼でも光が見えた。双眼鏡で見ると、ちゃんとふたつの星が近づいているのがわかる。もちろん、近づいているといっても見かけ上の話だけど。脳内BGMはホルストの「木星」と「土星」を交替で。
●こういうときに役立つスマホアプリがGoogleのSky Map。アプリを起動して夜空に向けると、どこにどの星があるのかを表示してくれる。画面で土星と木星の場所を確かめてから、その方向をじっと眺めれば見つけやすい。ついでに、あっちの明るい星は火星だなとか、星の名前を知ることができるのが吉。もっと星のたくさん見える場所なら、さらに楽しいんだろうけど。
●さて、都内の新規陽性者数は11月下旬の「高止まり」状態を経て、12月8日あたりからぐんぐんと直線的に増え続けている(7日移動平均を参照)。もはやみんなの「空気を読む力」だけではどうにもならないようだ。このまま忘年会や新年会のシーズンに突入するとどうなるのかは未知の世界。なにか思い切った対策が必要だと感じている。

このブログ記事について

ひとつ前の記事は「大作曲家たちの微笑み」です。

次の記事は「「かがやき」(馳平啓樹著/水窓出版)」です。

最新のコンテンツはインデックスページへ。過去に書かれた記事はアーカイブのページへ。