●自由国民社による今年の「新語・流行語大賞」、大賞は「アレ(A.R.E.)」。38年ぶりに日本一になった阪神タイガースの岡田彰布監督が、あえて「優勝」という言葉を口にせずに「アレ」と呼び続けたことから生まれた言葉らしい(詳しいことは知らないけど、教えてくれなくてもいいっす)。野球は見てないけど、なんとなくわかる、そういうゲン担ぎ的な発想は。
●で、ノミネートされてたのに結局トップテン入りもしなかったのが「ひき肉です」。これは上位に来ると思ったんだけどなー。中学生YouTuberのちょんまげ小僧のメンバーのあいさつが「ミーム化」したというのが、いかにも今どき。大人も知るきっかけになったのは、サッカーのアジア大会準々決勝でのU-22ニッポン代表対U-24北朝鮮戦。北朝鮮の暴力的行為が物議を醸した問題の試合だが、PKを決めた松村優太(鹿島)が佐藤恵允(ブレーメン)といっしょにゴールパフォーマンスで「ひき肉です」をやってくれた。以下にその場面の映像(TBSの公式)を。ちゃんと頭出しをしておいた。中継のアナウンサーは反応してくれなかった模様。
●このゴールパフォーマンスに対して、ちょんまげ小僧のひき肉がメッセージを寄せているのがこちら。これが本家の「ひき肉です」なのかー。