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April 1, 2024

Gmailの容量を空ける

Gmail●Gmailの容量が残り数パーセントになってしまったので、古いメールを削除することにした。いずれは有料プランに移行するしかないとは思っているのだが、もう少し粘ってみる。以下、備忘録的に。基本的な考え方はふたつある。ひとつは巨大なメールを抽出して削除する。もうひとつは不要な大量のメールを削除する。
●まず、巨大なメールの抽出。Gmailの検索ボックスに以下のような条件を入れて検索。たとえば10メガバイト以上のサイズで、2年以上前のメール。

larger:10m older_than:2y

該当したメールを一括削除してもいいし、抵抗があるなら取捨選択してもいい。一括削除するなら、リストアップされたメールを全選択し、これだけだと1ページ目のメールしか選択されていないので、さらに「この検索条件に一致するすべてのスレッドを選択」して、ごっそり削除する。

●次に、不要な大量のメールを削除する。Gmailが勝手に「プロモーション」に分類してくれるメールは、ほとんどの場合、削除しても困らないメール。ある程度、新しいものは残すことにして、古いメールだけを削除する。たとえば「5年以上前のプロモーション」だったらこんな感じ。

category:promotions older_than:5y

これで膨大な数のメールをゴミ箱に送れる。ゴミ箱に入れただけだとGmailの容量はすぐには空かなくて、30日後に自動的に削除される。どれだけ空いたか確かめるために手動で削除してもいいのだが、うっかりまちがえることもあるので放置しておくほうが安全。と、言いつつ成果を確かめたくてすぐに削除してしまうのだが!
●自分の場合はGmailはおもに検索用&スマホ用で、複数アドレスに届くすべてのメールをGmailに転送している。なので、メール本体はPCにあり、さらにPCのバックアップも外部ストレージにあるので、削除しても本当にデータが失われるわけではない。だからまあそれほど慎重にならなくてもいいとは思うのだが、もう少しきめ細かく不要なメールを選ぶなら、検索演算子に

is:unread (未読)
has:attachment (添付ファイルがある)

なども使えそう(参照:Gmailで使用できる検索演算子)。
あとは、特定のアドレスからの古いメールを対象にするなら、

from:info@hogehoge.com older_than:3y

みたいに検索して一括削除しても吉。
●というわけで、95%を超えていたストレージの使用量が、なんとか80%台まで回復した。当分はこれでいいかな。