●毎回のことだけど、EURO2024は時差が問題。深夜の生観戦はしない方針なので、結果バレしないように気をつけながら早起き時差観戦が基本。ここは一日遅れの観戦記。
●で、イングランドvsスロヴァキア。スロヴァキアは堅守速攻に徹して、前半のボール支配率が25%しかなかったのにシュランツのゴールで1点リード。パス本数がかなり少なく、守備はハードでやや荒っぽい。後半、少しエネルギーが足りなくなってきたが、どんどん時計の針が進んで、そのまま勝ちそうで、なんだか町田みたいなチームだなと思っていたら、笛が鳴る寸前の後半50分、イングランドがベリンガムのミラクルなオーバーヘッドで追いつく。退屈な試合が伝説になった。さらに延長に入ってすぐに空中戦からハリー・ケーンが頭で合わせて逆転。スロヴァキアが勝っていてもまったくおかしくない試合だったが、「もっと見たい」のはイングランド。イングランド2対1スロヴァキア。次はイタリアを破った強敵スイスと対戦する。
●スペインvsジョージアはセルフハイライトで見たが、スペインが勝つべくして勝った。オウンゴールでジョージアが先制したが、その後スペインが4ゴール。スペイン4対1ジョージア。スペインは第3戦で10人を替えるターンオーバーを敢行したので、この試合はみんな9日ぶりの試合でフレッシュ、コンディションがよさそう。左右の若いウィンガー、ニコ・ウィリアムズ(21歳)とラミン・ヤマル(16歳)の突破力が強烈。それにしても16歳とは。大会に学校の宿題を持ち込んで、オンライン授業も受けているそう。次は中4日で開催国ドイツが相手の大一番。
July 2, 2024