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September 3, 2024

東京オペラシティアートギャラリー 髙田賢三 夢をかける

東京オペラシティアートギャラリー 髙田賢三 夢をかける
東京オペラシティアートギャラリーで「髙田賢三 夢をかける」(~9/16)。日本人ファッションデザイナーとしていち早くパリに進出した髙田賢三(1939-2020)の創作活動を回顧する展覧会。もちろん、展示されるのはおもに服だ。服以外の作品もあるけど、基本的には服がずらりと並び、たくさんのマネキンが立つことになる。「じゃ、それって結局、デパートの婦人服売り場みたいな感じなんじゃないの。KENZOブランドの」。見る前はそんなことも案じたが、これは杞憂。入ってみると、ちゃんとアートギャラリーだった。展示空間がやっぱり美術館としてのそれであって、洋品店っぽくはならない(そりゃそうだ)。華やかな気分で楽しめる。

東京オペラシティアートギャラリー 髙田賢三 夢をかける
●けっこう賑わっていたのだが、やはり客層がいつものアートギャラリーとぜんぜん違う感じ。アートとファッション、近そうでぜんぜん近くないかも。若者率高し。

東京オペラシティアートギャラリー 髙田賢三 夢をかける クマ
●あ、クマさんだ。かわいいー。

東京オペラシティアートギャラリー 髙田賢三 夢をかける オリンピック公式服装
●こちらはアテネオリンピック開会式用公式服装のTシャツ、パンツ、帽子(2004、ファーストリテイリング)。涼しげで軽やかなのがよい。メンズは脛が丸出しなところがチャレンジングだ。さて、試着室はどこかな~(ありません)。