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December 20, 2024

年末バックアップ祭り

●暮れの風物詩といえば「第九」、そしてPCのバックアップだ(え?)。ふだん仕事で使うようなデータはすべてDropboxやOneDriveのようなクラウドストレージに置くようになったので、なにも意識しなくとも勝手にバックアップされているわけだが、それとは別に自分のPCにある全データの定期的なバックアップは必須。音源や写真などの全データはクラウドに置くには巨大すぎるし、ある日PCがうんともすんとも言わなくなった場合でも全データをローカルで復元できるようにしておきたいもの。
●で、従来はバックアップ専用の外付けハードディスクに放り込んでいたのだが、耐用年数を考えるとそろそろ買い替え時ということで(肝心なときに壊れていたのでは困る)、この際、ハードディスクを止めて、外付けSSDに一本化することにした。機械的な駆動部分の多いハードディスクのほうが壊れやすいだろうし。SSDはエレコムのポータブルタイプの1TBを導入。見た目はUSBメモリをほんの少し大きくした感じだが、スピードは段違い。1TBでは少し足りないのだが、その分は先代のPCで使っていたSSDを活用することに(参照:内蔵SSDを外付けSSDとして再利用する)。これでウチのPC環境からハードディスクはすべて引退。
●バックアップ用のツールには DiskMirroringTool Unicode を使っている。とても古くからあるツールで、MERCURY氏の開発したDisk Mirroring Toolをばぐ★NAGA氏がUnicode対応に改良したもの。なにがいいかといえば、ただ指定したフォルダをバックアップ先にコピーするだけというシンプルさ。コピー元のファイルが削除された場合にバックアップ先も削除するようにミラーリングすることもできる。余計な機能がなく、動作がわかりやすいのが吉。