●統一地方選、ワタシのところは区議会議員選挙のみ。相変わらず前日まで選挙カーが騒音を撒き散らしていたが、これでやっと静かになる。以前は「あんなに名前を連呼していては、うるさいだけで何も伝わらない。選挙戦術として逆効果なんじゃないか」と思っていたが、最近ちょっと考え方を変えた。あれはきっと効果的なんだと思う。名前を連呼されると、どういうわけかそれに応じて投票する人がいるから、最後のお願いをヒステリックに叫んでいるのに違いない。それ以外に説明つかないもんな。
●毎度のことだが、テレビを見ていると「開票率0%」で当選がじゃんじゃん確定していく。数学に全然なじみがないわけじゃないから、票を開けなくても統計的に当選者が確定する現象には一応納得はしている。で、あれ、投票前には当選確定しないのかなあ? 「投票率0%ですが山田太郎さん、当選確実です」とか、「明日の投票を前にして山田太郎さん、当選確実です。それでは山田選挙事務所から中継です」「バンザーイ、バンザーイ!」みたいな。「山田太郎さんが選挙管理事務所に立候補の届出を出して、当選確実です」「バンザーイ、バンザーイ!」とか。「現職の山田太郎さん、惜しくも次点で当選を逃しましたが、次回選挙は次点バネで当選確実です」「バンザーイ、バンザーイ!」。(04/28)
2003年4月アーカイブ
最速の当選確定
マンチェスター・ユナイテッドvsレアル・マドリッド
●あまりのスゴさに言葉もない。マンチェスター・ユナイテッドvsレアル・マドリッド@欧州チャンピオンズ・リーグ。今回のこの両者のホーム&アウェイの2戦は、ワタシの知る限り、この10年間で最高の試合だった。単にすばらしい試合ってのは年中あるわけだけど(そりゃミランvsアヤックスもバルセロナvsユヴェントスもすばらしい)、これはもう意味が違う。ワタシ的にはもはや神話とか伝説の領域。だって、人間の英雄マンチェスター・ユナイテッドが神々レアル・マドリッドに挑んだって物語だから。ベッカムがジークフリートに見えたもんな。
●マドリッドで先に行なわれた試合が3-1、マンチェスターでは4-3、合計するとレアルマドリッド6-5マンチェスターユナイテッド、だっけ? もう点が入りすぎてワケがわからんが、とにかくマンチェスターの英雄たちは必死だった。マドリッドの神々はずっと勝敗のことなんか忘れて一緒に「遊んでくれてた」んだけど最後の10分くらいについに必死になってしまった。うわわ、神様がゴール前でボールをクリアしたり、時間稼ぎをしたりするところを初めて見たよ! いや最後10分だけだけど。
●レアル・マドリッドと対戦する相手は「勝つために必死になればなるほど、相対的に凡庸に見えてしまう」という逆説的な宿命を背負っている。勝つためにプレイしてそんなものか、と。レアルなんて、勝つためのチームじゃないから。組織的な守備だの戦術的約束事だのケチ臭いことは言わない(と思う)。即興性、遊戯性でもって勝利至上主義を嘲笑う。ロナウドなんか夜遊びして太りすぎでもハットトリックっすよ(笑)。
●もし今大会で、レアル・マドリッドが優勝しなかったら、それは伝説になると思う。(04/25)
ストッキングを脱ぐ奥大介
●ううむ。これまでずいぶんサッカーの試合を見てきたが、プレイ中にスパイクが脱げるのならともかく、いっしょにストッキングまで脱げてしまうのは初めて見たぞ>奥大介@Fマリノス。つうか、どこをどうやったらあんなものが脱げてしまうのか。スローでリプレイ希望。
●ってわけで、マリノスvs大分戦は1-0で辛勝。内容的にはかなり寒かったかも。大分の中盤、寺川能人と吉田孝行の二人の元マリノス選手が元気だったのが印象的。(04/21)
1860ミュンヘンvsハンブルガーSV
●どうせ途中出場だろうと思ったら、先発出場していた高原。1860ミュンヘンvsハンブルガーSV。しかし、カルドーソをベンチに追いやってレギュラー・ポジションを奪取するチャンスだと思ったのに、高原のデキはこれまでになく悪い。周囲の選手との呼吸も全然合っていないし、ミスが多くてボールが収まらない、シュートも打てないと、思いっきり見せ場レス。1-1で負けずに済んだのがせめてもの救いか。
●1860ミュンヘンは途中からヘスラーが出てきて、懐かしかったなあ。何歳だ? (04/20)
抗議電話
●「大河ドラマについて意見を言ったが聞いてもらえず困らせてやろうと思った」からと、NHKに抗議電話&無言電話を2万2000回。怖いなあ。ホントに怖いけど、ワタシはこういう人がいるということについて、まーーっったく驚かない。むしろ媒体に電話をかけてくる人のある種の典型。ドラマで気に入らないことがあったんだろう(笑)。言うことを聞いてもらえないと「聞けないんなら、視聴者センターを廃止しろ」という論理もおなじみって言っていいくらいである。世界は自分のためだけにあり、自分と違う意見があるとは想像もつかない人々。
●一昨日のザ・グレート・サスケ議員の覆面問題はまだ解決していないらしい。「議会で許されれば学校でも許されることになり、教育に多大な影響が出ないか不安」などとバカバカしい意見があるようだが、有権者はあくまで覆面の男に投票したのであって、覆面を脱いだザ・グレート・サスケはザ・グレート・サスケではなく、議員資格を持たないはずである。「県民は政治家の見た目には関心がない。実績のみで判断する」という覆面賛成意見もおかしい。県民は「政治家の見た目に関心がある」から議会に覆面レスラーを送り込んだのだ。なぜこんなことが岩手県議会はわからないのか、ワタシは断じて納得がいかないぞ。よしっ、岩手県議会に抗議の電話をかけてやろうっ!(04/18)
永井雄一郎ニッポン代表デビュー戦初ゴール
●祝、永井雄一郎ニッポン代表デビュー戦初ゴール! しかもヘンテコゴール。
●やっぱり韓国戦はおもしろいなあ、親善試合でも熱くなるから。ってわけでお互い欧州組を呼べなかったニッポン代表vs韓国代表、怪我人が多かったこともあってまるでB代表のような新鮮さ。珍しいメンバーだから書いておかなければ。GK:楢崎-DF:名良橋-秋田-森岡-服部、MF:福西-中田コ、小笠原-アレックス、FW:中山(→永井)-山下(→奥)。
●序盤はなぜか韓国が慎重。勝利を義務付けられたホームでの日本戦ゆえの固さというべきか、ニッポンのペース。しかし前半の後半以降は圧倒的に韓国が攻め、日本は散発的にカウンターアタックという展開。お互いに決定機をなんども作りながらもシュートの精度を欠いて、0-0で終わる試合……だったんだけど、ロスタイム、変わったゴールが生まれた。永井がペナルティエリアへ侵入、得意のドリブルで相手をかわそうとするんだけどボールが足元から離れすぎて、韓国選手がこれをクリア、ところがクリアしたボールが永井に当たって跳ね返り、これがまあ見事なループシュートになってしまったという、オウンゴールのようでオウンゴールではないゴール。0-1。ニッポン、アウェイで勝ってしまった。
●韓国は相変わらず積極的なサッカーをしていた。シュートへの意欲も強い。パワフル。しかし仮に0-0で終わっていたとしても、ワタシはそれほど不満ではなかったかも。ニッポンは押し込まれてもまったくパニックにならず、チームとしての意思統一ができた成熟度の高いサッカーをしていたと思う。欧州組の4人が揃うとなかなか中盤がまとまらないんだけど、なぜかこのメンバーだとまとまる(笑)。攻撃の中心は小笠原。代表ではいままでで一番よかったのでは。後半、奥が入って中盤の底から前線までを助けるマリノスでもおなじみのプレーを見せると、さらにスムーズに。なんだかなあ。
●中盤のボール回しなんかはトルシエ時代の遺産がまだ生きているような気がする。オートマティズムってヤツ。問題はこのメンバーでどれだけ機能しても、ベストメンバーが揃ったときに別途チームを作らなきゃいかんってことだが、これは欧州以外の国がみんなかかえる問題だからしょうがないんだよな。(04/17)
ザ・グレート・サスケさん
●岩手県議選に「ザ・グレート・サスケさん」(笑)っていう覆面レスラーが当選したらしいんだけど、県議会でマスクを取るかどうかが議論になってるそうじゃないっすか。これだけでもそうとう笑えるんだけど、小泉首相が「やはりああいう覆面をしていると素顔を見たいという気持ちはあるね」だって。ワタシゃ確信した。このわざとらしいトボけた話しっぷりからして、ずばり、実は小泉首相がザ・グレート・サスケなんじゃないか(投げやり)。
●ていうか、「ザ・グレート・サスケが覆面取ったら、その下にみんなが知ってる顔があって議会がどよめいた」っていう見せ場がないと県民は納得いかないと思う。
●さらにくだらないんだけど、覆面レスラーが集まって雑誌で座談会をやった場合は、「覆面座談会」って言っていいのかどうかもちょっとだけ知りたい。この場合は全員覆面を取って座談会をやるのが「覆面座談会」になるんじゃないかとか。(04/16)
「ヴァーチャル日本語 役割語の謎」
●「ヴァーチャル日本語 役割語の謎」(金水敏 著/岩波書店)を読む。これはタイトルの勝利っすね。「ヴァーチャル日本語」ってのは、現実にはだれも喋らないけど小説やマンガなどでは使われる日本語を指している。たとえば「それはワシが作った人造人間じゃ」みたいな言葉、実際には使われないけど、読めばなんとなく「博士」が話しているんだろうっていう共通認識がみんなにある。こんなふうにヴァーチャル日本語は「役割語」として機能しているっていう話。ほかにもたとえば「○○したまえ」みたいな書生言葉→少年語、「よろしくってよ」みたいなお嬢様語等々。
●こういった物語用のステレオタイプの表現がどんなふうに生まれてきたのか。そのあたりを古い日本語にまで遡って説明してくれるのが興味深い。どれもだれか個人が創作した表現ではなく、どこかで現実に使われていた言葉なのだ。役割語を突き詰めることで、さらに標準語の成立、「標準語=ヒーロー語」説にまで話は及ぶ。なるほどなあ。東京生まれの東京育ちの人にも、東京弁をしゃべる人と標準語をしゃべる人がいることに気づいている人に特にオススメ。
●で、十分おもしろかったんだけど、ちょっと物足りない感もあるんだよなあ。ワタシがうっすら期待していたのは、現代では物語用の役割語でしかなくなった日本語が、さらに実用の日本語へと逆流していく現象にまで踏み込んでくれることについての論述だったんだけど、そういう本ではない。「ヴァーチャル日本語を理解した上で、リアルな日本語をつかみとることが、日本語を真に豊かで実り多いものにしていく」みたいなとってつけたような結びにも、学者さん的な「逃げ」を感じてしまう。
●でもまあ、そこまで望むのは贅沢すぎるか。とてもおもしろかった。読むしか。(04/15)
マリノスvsヴェルディ
●Fマリノス、3試合を終えて2勝1分。まずまずの好調ではあるけど、まだ優勝争いをできるという手ごたえはないなあ。他の強いチームが星を落としているから、相対的に順位が上なだけで。
●で、旧東京スタジアム、今年から改名して味の素スタジアムで開催された第3節マリノスvsヴェルディ戦。布陣は開幕戦と同じく、中盤に那須と遠藤を並べ、左に奥、右に佐藤ユキヒコ、前線には久保とマルキーニョス。つまり上野はベンチが指定席になりつつある。ファンとしては残念なり。
●相手のヴェルディの主力選手がごっそりと欠場していることもあって完全にゲームを支配していたが、それにしても久保。簡単そうなシュートをよくハズし、難しいゴールを決める謎すぎるストライカー。あんな体と顔なのに、一対一の勝負に弱気なヤツ。憎めないキャラなんだけど、ウチのチームにフィットするかどうかは微妙かも。
●ちなみにヴェルディは若手選手だらけなのに、素晴らしいパスでつないで中央突破を試みるという伝統の読売スタイルを継承していて、局所的には実に見事。昨年も一昨年もそうだったんだけど、パス・ゲームだけなら日本一を狙えるチーム。ただボール回しに淫してシュートを忘れてしまうのと、サポーターの少なさゆえか勝利への執念が気迫なのが弱点か。潜在能力は高いっすよ。ユース代表の小林大悟、右サイドバックの柳沢将之はいずれ代表狙えるんじゃないかなあ。あと出ていなかったけど玉乃淳も。(04/14)
uymail.com
●自家製スパムフィルタをうまくすり抜けやがったスパムメール、アドレスを確認すれば偽装されていないと思われる******@uymail.com。ふうむ、これは見覚えないけどフリーのアドレスかなと思って http://www.uymail.com/ を確認してみた。はぁ。Urusei Yatsura's Lum Fan Email……。米国のラムちゃんファンクラブっすか。(04/11)
レアル・マドリッドvsマンチェスター・ユナイテッド
●レベルの高い低いも大事だけど、それ以上に本気度の高さが大事なんだよなあ、音楽と同じで。ってわけで、欧州チャンピオンズ・リーグの2試合、神々のレアル・マドリッドvsベッカム様のマンチェスター・ユナイテッド、若武者アヤックスvsイタリア最後の攻撃サッカーACミラン戦を堪能。ああ、スゴすぎる。「対戦相手と比べて技術的に劣って見えるマンチェスター・ユナイテッド」なんて光景は、このカードじゃないとありえないよなあ!
●おもしろさで序列をつけるとこうなる。
1. レベルが高くて、しかも本気度も高い。
2. レベルは低いけど、本気度は高い。
3. レベルは高いけど、内容はルーティーン。
4. レベルが低くて、内容はルーティーン。
だから、スター選手が出る消化試合のチャンピオンズリーグよりも、J2の昇格争いのほうが絶対におもしろい。で、この世で一番おもしろいのは、必死になって戦うレアル・マドリッドvsマンチェスター・ユナイテッド。いつもは傲慢に思えるくらいに強いマンチェスターが、ジダンやフィーゴのフェイントに次々と翻弄されてボール奪えないんすよ。客に「オーレ! オーレ!」って言われてボール回されちゃう屈辱を味わうんすよ。いやあ、これはもはや超常現象だよなっ!(04/10)
テレビ雑誌
●ちょっとした必要性があって、久々にテレビ雑誌(情報誌?)なるものを一冊購入することになったんだが、いやあ、なかなか勉強になった。テレビ雑誌なんてどれも同じだと思ったら大間違い。必要なのは番組表だけであるが、これがそれぞれかなり性格が出ている。で、結局、テレビ専門誌に限らず、ありとあらゆるテレビ番組表が掲載されている雑誌を立ち読みで比較することになってしまった。まあ、それだけ満足できるものがなかったってことだったんだけど。
●だいたい「番組表」みたいな情報密度の濃い誌面は、組版技術の高さが要求されると思うんだが、これがイマイチなものが多い。それに加えて、掲載期間(短すぎると不便だが長すぎると情報が古びる)とか、価格とか、色を使うか使わないかとか、厚さ、判型等々諸々考慮していると、決定打が見つからない。さらにJリーグ中継で、A誌は解説者の名前まで出てるけど、B誌は出ていないとか、そういう細かい違いもある。
●比較のプロセスを全部書くわけにいかないので、結論だけ言うと「月刊東京ブロス」を選んだ。番組表がカラーだったら、「テレビブロス」(2週間のほう)がベストだったんだけどなあ。あ、ちなみに番組表以外の芸能記事とか番組紹介記事は一切眼中になしって視点っす。(04/09)
ウィーン・フィル来日公演、誰に振ってほしい?
●表紙のQuick Vote!に久々に新ネタ掲載。奮って参加すれ!
●前回の設問「ウィーン・フィル来日公演、誰に振ってほしい?」も結果発表ページにまとめておいた。これ、実際に来日する指揮者が決まる前に用意した設問だったんだけど、ちゃんと「正解」を選択肢に入れることができていてホッとしたんである。サヴァリッシュってのは、まあ事前に知られていたわけだけど(っていうか知らなきゃ絶対に入れられないって)、ティーレマンのほうはヘタするとハズしていた可能性があったからなあ。かなりヤバかったかも。(04/08)
ムシッチ
●テレビでセリエAを観てたら、コモの選手にムシッチって人がいるじゃないっすか。スゴい名前だよなあ。ユーゴ系なのか、背中に MUSIC とあるわけっす。背中だけ見ても選手名なのかスポンサー名なのか、なんなのかさっぱりわからんすね(笑)。(04/07)
ここで放送時間がなくなりました
●スカパーの中吊りに「プロ野球、試合終了まで完全放送」とか書いてあるのを見た。そういや地上波の野球中継って試合途中で終わることがあるんだっけ。考えてみりゃスゴいよな。サッカーだったら大変っすよ。
●角田 「ロード・トゥー・ドイツ2006、いよいよその最終予選、ここジョホールバルで開催されているニッポン対サウジアラビアも後半44分を迎えました。得点は2-1、このままニッポンが勝利を収めればワールドカップ2006ドイツ大会への出場が決定します。ベンチのジーコ監督が立ち上がって選手に指示を与えます。ボールは稲本からナカタへ。ナカタが前を向いてドリブル、おっと、ここでボールをアル・ドサリに奪われました。アル・ドサリから右サイドのアル・テミヤトへ、服部が懸命のスライディング、ボールはゴールラインを割ってサウジアラビアのコーナーキックです。ボールを蹴るのはアル・テミヤト、その前にアル・シャハラニが立って、これはショート・コーナーを蹴るんでしょうか。えー、大変申し訳ございませんっ、ここで放送時間がなくなりました。試合の結果はこの後のニュースステーションにてお伝えします。それではみなさん、ジョホールバルからさようなら。セルジオさん、ありがとうございました」
セルジオ 「どーも、ありがとうございました」
角田 「ああっ、アル・ドサ……」(プツッ)
(04/04)
テキスト・ルートヴィヒ
●前回のテキスト・ルートヴィヒはイマイチ文字の構成要素の意が伝わりにくい気がしたので、もうちょっとその辺をわかりやすくして作り直してみた。画面最大、フォントサイズ小or最小でどうぞ。↓
(04/03)
見逃したので四方山話
●うう、ショック。ニッポンU23代表vsコスタリカU23代表、うっかりビデオ録画を忘れてしまい、見逃してしまった。親善試合とはいえこれは悔しい。しょうがないので、全然関係ないサッカー話をして忘れてしまおう。
●その1。まず、在日本イングランド人ジャーナリスト、ジェレミー・ウォーカーはときどきとてもおもしろい原稿を書く。最近のお気に入りは「もちろん、ペレは社交もキング」。いいっすねえ。この人に問題があるとすれば、FC JAPANに書くコラムと週刊「サッカーマガジン」の連載に書くコラムのネタが重なりまくってることくらいだな(苦笑)。でもネタ再利用ってのはすっごく重要。使いまわしのネタをさもたった今思いついたかのように書いたり話したりするってのは、本来素敵なことなんである。
●その2。いつのまにかUEFA.com日本語版が立ち上がってるので欧州フットボール好きは要チェック。翻訳の質がナニだが、ウェブじゃこんなもんか。なぜかウェブの世界では活字の世界よりも日本語がヘンでも許されることになってるので。
●その3。反戦派に最悪の味方登場。マラドーナが戦争に反対「ブッシュは犯罪者だ」。ワタシはマラドーナの信奉者なので別に構わないんすけど。そうかあ、イラクの次はコロンビアとアルゼンチンがやられちゃうのかあ……。(04/02)