教えれっ! マイブーム・ディスク
▼ミクロなブームに一片の真実あり。「定評ある〜」「〜は一般に高く評価される」といった主体なき推薦文ではなく、「今まさにオレ様がハマるマイブームはこれだっ!」というみなさまのオススメCDをここに。
CLASSICA通算訪問者数40万名様を記念して募られた「教えれっ!マイブーム・ディスク」に、多数のご応募をありがとうございました(参考までに応募フォームはこちら)。
▼各項冒頭の白い帯上に書かれたコトバは「座右の銘」(笑)です。
またはジャケット写真をクリックすると、該当ディスクをオンラインCDショップCDNOWにて購入、一部のCDはサンプル・サウンドを試聴できます。


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宮武慶和
さん
●マーラー/交響曲全集(特に2番、3番)、エド・デ・ワールト指揮オランダ放送フィル
マーラーといえば、コンセルトヘボウ管が伝統的に有名ですが、オランダ放送フィルも頑張っています。特に、ライヴ独特の熱気には感動をおぼえます。ワールトはその経歴からしても、本来コンセルトヘボウ管の常任となるべき力量の持主と思われますが、プロモーションの関係からか本流を外れ、未だその才能を発揮できるオケには恵まれていないような気がします。
この全集では、オーボエ、ホルンの歌いまわしが抜群にうまいと思います。過去に録音されたモーツァルトのハフナー・セレナーデでもこの点は同様です。ぜひ聴いてみてください。

ファイト、一発!
吉田浩子
さん
●ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番&第3番、ピアノ:ハワード・シェリー、指揮:ブライデン・トムソン CHANDOS
まだクラシックを聴き始めたばかりの頃に購入しました。久しぶりに聴いて、ピアノのなめらかさと力強さにはまりました。なんといっても小気味良いです。特に2番は、第三楽章の華麗なる指裁きがスカッとします。彼はラフマニノフのピアノを全曲録音したと思うので、ぜひお試しを。

己の欲せざるところ人に施すことなかれ
関 泰久
さん
●ドヴォルジャーク/ピアノ三重奏曲第3番&4番(ドゥムキー)、アックス(p),キム(vn),マ(vc)、CBS
 演奏、というより曲自体なのですが。もう一年半くらいマイブームなので、かなり長いです(笑)。ドゥムキーの方が有名ですが、おすすめは3番の方。進めた人も大概「3番の方がいい」といってくれてます。私はこれで室内楽に興味を持ちました。3番の方は傾向が交響曲7番に似ているので、「ドヴォルジャークの交響曲は7番がいいね」という人には特におすすめです(^_^)。あ、演奏もかなりいいっすよ(他の聴いたことないけど)。

後工程はお客様
さろねにすと・シンクタンカー
さん
●ドビュッシィ『海』、『映像』他 サロネン(指揮) ロサンジェルスpo (SONY SK 62599)
最近のマイブームというと、当CLASSICAから甚大な影響を受け、このところあれこれとチャレンジしている古楽系、ルセかヘレヴェヘあたりを直ぐ想起するんですが、ここではそれらを避け、サロネンの一枚を挙げることにしました。自分のサイトの感想コーナーで初めて5つ星を進呈した超お気に入りの音盤です。
祝・CLASSICA通算訪問者数40万名(4/09午後9時の段階ですでに突破してます。ぱちぱちぱち)

やまとなでしこ(~^~)
ウルズラ
さん
●ムシデン/ドイツ学生の歌ベスト・アルバム、エーリヒ・クンツ(バリトン)他(ヴァンガード・クラシック特選名盤)
見つけたのはつい細菌、じゃなくて最近ですが、ワタシ的には大大ヒットです(^o^)。元気のない日(私にもそういう日はあるのだ)に聴けば、たちまち気分はビールにソーセージという、ドイツの美しい部分のみ(苦笑)の思い出に浸れるのであります(^_^)。解説書もなかなか頑張っていて、歌詞の対訳だけではなくて、全ての歌の旋律も載っています。ゲルマンな方々にはオススメ。

もう一歩便器の前へ! あなたの息子はあなたが思っているほど長くはない
小指の思い出
さん
●ナージャ・サレルノ=ソネンバーグ 「ユモレスク」 ノンサッチ WPCS5059
小学校の時、給食の時間になると決まって流れてきた「ユモレスク」。他にレコードは無いんかいって思うほど6年間毎日聴かされた。以後この曲がテレビやラジオから流れる度、私はあの脱脂粉乳の得体の知れぬ嫌悪感に襲われ、鼻からギュ〜ニュ〜♪状態。
ナージャ・マルキチファンの私がこのCDを買うには、初めて風俗店に入った時以上に勇気を必要とした。が、しかし、鼻から牛乳は出てこなかった。かわりに目ん玉がジンワリ濡れてきた。ああ、わが少年時代よ・・・ナージャありがとう。

にんたい
坪井秀人
さん
●ストラヴィンスキー歌曲集、ブーレーズ監修、DG 431751-2
ストラヴィンスキーの独唱用歌曲を時代順に体系的に、しかも非常に優れた演奏で聴くことが出来る。室内アンサンブルのヴァージョンによる曲がそもそも素晴らしい。最後には彼が編曲したヴォルフのスペイン歌曲集の聖歌2曲が収められているが、ストラヴィンスキーの絶筆となったこれなどはその感銘深さで原曲を凌ぐ。演奏はフィリス・ブリン・ジュルソンが特にいい。しかしそれ以上にIRCAMの豪華メンバーによる器楽アンサンブルがすごい。

健康第一&贅沢は敵
けいえす
さん
●THE HEIFETZ COLLECTION Vol.11-15(THE CONCERTO COLLECTION) 中でも、ライナー/シカゴとのチャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
上記の曲を海賊版で聞いたのが、クラシック大好きになるキッカケでした。特に第1楽章、何度聞いてもクラクラしてしまいます。他にいろんな演奏家で聞きましたが、やっぱりハイフェッツとライナーのテンポから離れられません。このディスクは他にも協奏曲がいろいろ入っていますし、一生現役確定。

いつまでも、あると思うな金と縁談!

さん
●J.S.Bach:無伴奏チェロ組曲、ヨー・ヨー・マ(ソニー)
通算40万人達成おめでとうございます。毎朝、会社のパソコンで見ております(仕事前の一服とでも申しましょうか)。
バッハの「無伴奏チェロ組曲」は、実は今まで意識して聴いた事が無かった(バイオリンでは練習したのに・・・)のですが、こちらのDISC WOW!で清水靖晃氏のものの紹介を読んで、さっそくCD屋さんにダッシュしてGETしました。しばらく、あまり聴かずに寝ていたのですが、どうもその間に熟成した(おい、おい、)らしくて、去年の9月頃からすっぽりハマりました(篠田節子さんの「ハルモニア」を読んだのも一因かも・・・)。
チェロで聴きたくなって、なんとなく手にしたのがヨー・ヨー・マ。色良し,艶良し,テンポ良し! 加えて、あの、スマイリーなお顔が目に浮かんできて、あんな風に楽しそうに楽器が弾けたら・・・と。通勤の車の中で一人うっとりしている今日この頃です(対向車不気味かも)。

Play the ball,as it lies.
小山泰和
さん
●グリーグ:抒情小曲集、リヒテル(p)、Live Classics LCL442、 7/7/93
巨匠と呼ばれる人がどんどん少なくなって、私なんか 1965生まれなもんで、カラヤンやバーンスタインにぎりぎり間に合った感じだが、これからクラシックを聴こうかという人はクライバーあたりをしっかり押さえとかないと、神話の誕生に立ち会うチャンスは二度と訪れないんじゃないか。クラシックは年をとってから聞けばいいと言う人がいるが、そんな悠長なこと言ってたら、じじい(あるいはばばあ)になってから絶対後悔すると思うね。ワタシ的にはムラヴィンスキーのチケットを持っていたが結局彼は来ず、数年後逝ってしまい、ほんとうに残念だった。
リヒテルは、何とか一度だけ聞くことができた。前置きが長くなったが、そのときのプロがこのグリーグ。フィヨルドの淵のごとき深みをたたえたピアニズム。ギレリスの盤が少女趣味に聞こえてしまうほどの豊かな音世界が繰り広げられる。

歌え歌え休止符までも歌え〜〜〜
futon
さん
●リストのハンガリー狂詩曲 by ジョルジェ・シフラのアルバム(ピアノ)
何を弾いてもハンガリアン、もしくはハンガリアン以外はどう弾いていいか判らない。そんなジョルジェ・シフラのハンガリアンだましいに、わたしのハートは釘付け。

急がば回れ
はやしひろお
さん
●バッハのゴールドベルク変奏曲、ピアノはグレン・グールド、デジタル録音のやつ
ありきたりのディスクなんだけど、熱狂しているのか冷めているのかよくわからないグールドのピアノは一度聴くべし。

Schumann の音楽は、みかけとはうらはらに、バッハ同様の緻密な積み重ね(5声・6声のバッハ インベンションを想像して欲しい)が大切
横山浩之
さん
●Robert Schumann / Concert Pieces with Orchestra (SWF Symphony Orchestra, Hermann-Baumann Horn Quartet etc) Arte Nova Musicproduktions GmbH, 74321-27803-2
Schumann / Concert Piece for four Horns and Orchestra op 86 が、おすすめの曲。 Hermann-Baumann ひきいる、Hermann-Baumann horn quartet が、この曲のおいしいところを存分に引き出してくれる。あまり演奏されることにない曲ですが、結構面白い曲です。カップリングにはいっている Concert Allegro with Introduction for Piano and Orchestra op. 134 もおすすめ(こっちは、マニア向け)

「踊りおどるなら東京音頭」

さん
●KRONOS QUARTET&ASTOR PIAZZOLLA "Five Tango Sensations" Elektra/Nonesuch 7559-79254-2
PIAZZOLLAは都会の豹みたいな曲を書くんです。バンドネオンの平たい、捕獲動物系の孤独な音色にタンゴのリズムが刻まれる。タンゴといっても、PIAZZOLLAのそれは踊るための曲というよりはずっと音楽に寄っていて、街々の華やかな夜を思い起こさせる。どの曲にも、違う街と違う夜と違う顔の主人公たちが何枚も何枚もスクラップされている。
その街の時間を刻むのはタンゴだ。バンドネオンの旋律は、街角のふたりに不意に予兆じみた風を吹き込む。ちょっと攻撃的な展開への予兆だ。でもPIAZZOLLAは予兆にクライマックスを与えない。豹たちは確かに風を嗅ぎ、伏せていた目を開けて様子を伺うが、狙うのは攻撃に転じる間合いではない。獲物を仕留めることはたやすく、何も残りはしない。彼らが捕獲しようとしているのは、バンドネオンの余韻が踊る闇に、最後の炎の裾がひらりと翻る瞬間だ。
豹になる。タンゴの熱いリズムを身体の裡に容れ、ゆっくりと眼を明ける。ひらりと一片、ひときわ明るい瞬間の炎を探せ。研ぎ澄まされた爪はするりと仕舞い込む。踊る炎をそっと撫でる左手、明けていく都会の夜。
***
PIAZZOLLAは単体で洗練されてて、どのジャンルにもどのスタイルにも、どの時代にも所属しようとしない気がしますが、異種交合・境界系の磁場で思いがけず光っちゃうのも特色。買ったビデオはモントリオールジャズフェスのライヴ(1984/VAII/VAVJ-1043/\4800)。日本人のタンゴ関係の元締め斎藤徹さんがバンドネオン弾きの小松亮太くんとCD出したんだけど、これも結構いけてる(1998/JABARA/JAB-07/\2800)。クラシックではクライスラーがバイオリンで2枚出してるらしい(ジャケを何度も見ただけ)。ピアニストのバレンボイムもタンゴでビデオ出しててしかしこれはなんだかクラシッククラシックしちゃって臭みが強いかも。てわけで、クロノスカルテットとピアソラが共演しているこのディスクが、希的にはナイスでした。

ケセラセラ
S.O.
さん
●サンフランシスコ・サックス四重奏によるブランデンブルク協奏曲6番
彼らは週に3日ほど、ブルックスブラザースの角の交差点でライブをやっているようです(2年前の話)。青い空と乾いた空気と真夏でも突き刺さらない日光の下で、CDを平積みにしていました。通りすがりだったので、ゆっくりは聴けなかったのですが、記念に1枚かったものです。編曲はジャズ風ではなくオリジナルにかなり忠実ですが、ヴァイオリンにあたる部分のないこの曲はサックス四重奏にぴったりでした。西海岸までくるとバッハもこうなるのか、と感動しました。

Let it be (笑)

さん
●Bach on ABBEY ROAD
ビートルズのナンバーのバッハ風ピアノアレンジ版です。Virginで視聴して一発で買いました。5「?」と6「Yesterday」ばっかり繰り返して聴いてしまいます。ビートルズに詳しい方ならもっと面白いかもしれません。
40万人到達おめでとうございます。毎朝読んで脳に栄養しております。いよいよワールドカップですね!

hoge
なかお
さん
●サン=サーンス管弦楽作品集/「おしゃべり女」〜オーケストラのための幻想曲、アルジャリア組曲、他 ディヴィッド・ロバートソン指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 IMS IDC-6020
アルジャリア組曲を聞きたいがためにこのディスク。

Record、CDは輸入盤に限るダス、これホント
片野和也
さん
●J・S・バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲、ピエール・フルニエ(vc)1959年放送Live(Mono)〈ACCORD〉盤
以前‘Adda’レーベルで出されたとき確か、「チェロのプリンス」ではなくて「チェロの帝王」という形容に改めるべし、という書評があったス(飯尾節が移ったス、か?)。いや、スンゴイのなんのって、ロストロさん、シュタさんらもマッ青。それにこれがホンマにMonoかいな?というぐらい音質Goodダス。これでたったの\2250。皆様、即 Get!

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