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h i g h l i g h t s
amazon.co.jpまたはCDNOWにて購入/試聴(一部)が可能です(CDNOWは輸入盤のみ。amazonは原則国内盤、一部輸入盤)。
猛烈歓迎。ペライアのバッハ協奏曲の続編。 |
■バッハ:ピアノ協奏曲第3,5,6,7番 マレイ・ペライア(p),マリナー/ASMF, Sony
■先に出ている1,2,4番に続く一枚。モダン・ピアノによるバッハで、新譜のリリースが待ち遠しいという数少ないピアニストがペライア。これまでに出ているバッハがどれもすばらしかったので安心。サンプルを聴きたい方はこちらのSONY CLASSICALサイトで。
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えっ、そんなにスゴいの。ヒラリー・ハーン。 |
■ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ヒラリー・ハーン(vn)、マリナー/ASMF, Sony
■昨年末の来日公演といい、ディスクといい、この人、周囲での評判がやたらといいのだ。いくらでもいそうな天才若手奏者と思って軽んじていてはいけなかったのだなあ。聴くしか。サンプルはこちらで。
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往年の巨匠の復刻CDじゃないっすよ、これ。 |
■ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」、バッハ〜ブゾーニ:トッカータ,アダージョとフーガ ハ長調他 キーシン(p), RCA
■とっとと天才少年を卒業して以来、若くして巨匠の風格を漂わせるキーシン。ついにジャケットまで昔の巨匠風だ(笑)。過去に偉大な名演の多いこの曲をどう弾ききったのか。
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焚き火しながら聴くと迫力倍増。「トロヴァトーレ」。 |
■ヴェルディ:オペラ「トロヴァトーレ」 ムーティ指揮ミラノ・スカラ座,リチートラ(T),フリットリ(S), Sony
■ヴェルディ没後100年の幕開けとして、2000年12月ミラノ・スカラ座で行われた公演を収録。マンリーコ役にリチートラを抜擢したというもの。大変だよな、スカラでヴェルディの名作をやるとなにかとプレッシャーがキツそうで。サンプル音源はこちらにちょっとだけ。 |
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なんだかんだいって、みんな好きなのでは。
ウィーン・フィル「ニューイヤー・コンサート」。 |
■「ニューイヤー・コンサート2002」 小澤征爾指揮ウィーン・フィル, Philips
■これは事件っすよね。いや、「ニューイヤー・コンサート」の指揮台に日本人が立ったからっていうんじゃなくて、ともかくあちこちのチャートでクラシックのCDが1位になったわけっすから。「爆発的に売れるクラシックの新譜」っていいフレーズだなあ。
■こういう「事件」ってシュトラウス・ファミリーの音楽をもっと聴こうっていうきっかけにもなるのがいい。特に2002年はヨーゼフをクローズアップしてたってところも吉。大晦日のつまんない紅白よりも、断然元旦のウィーン・フィルだろう(笑)。ワタシなんか、TVの前でラデツキー行進曲にあわせて髪を振り乱しながら必死に手を叩いていたくらいで、もう真っ赤に腫れ上がっちゃったよ、手のひらが(ウソ)。
■過去を振り返ると、やっぱりカラヤンの87年とクライバーの92年って特別だったような感、強し。ヴァルター・ヴェラーが、この87年のカラヤンによる「天体の音楽」についてこう語っている。「疲れたとき、落ち込んだとき、触発が必要なときは、いつもこのレコードをかける。なぜこれがこんなにすばらしいかは言葉では言い表せない」。これぞ「天体の音楽」ってことなんでしょう。
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-- 2002 --
-- 1992 --
-- 1987 --
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et cetera
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■ワーグナー:「タンホイザー」 バレンボイム/シュターツカペレ・ドレスデン, Teldec
■マーラー:交響曲第2番「復活」 シャイー/コンセルトヘボウ管, Decca
■ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ジンマン/チューリヒ・トーンハレ管, Arte Nova
■マーラー:交響曲第3番 アバド/ベルリン・フィル, DG
■ベートーヴェン:交響曲第5番、第2番 小澤征爾/サイトウ・キネン・オーケストラ, Philips
■ミケランジェリ・プレイズ・ベートーヴェン・ドビュッシー・ラヴェル, BBC Music Legends/IMG
■リヒテル・ライヴ〜ハイドン:ピアノ・ソナタ第37番、シューマン:交響的練習曲、ラフマニノフ:12の前奏曲集他, BBC Legends
■ブルックナー:交響曲第8番 グッドール/BBC響, BBC Legends
■別宮貞雄:チェロ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲 堤剛(vc), 前橋汀子(vn), 若杉弘/都響
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(02/04/2002)
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